2014年12月7日

岡田准一くんについて(2)


岡田准一くんのホロスコープの解説を書いたとき、出生時間がわからなかったので、お昼の12時で作り、ホロスコープを読みました。出生時間がわからないときは、チャートをお昼の12時で作ります。というのは、月は動きが速いため、お昼の12時で作ると、その日のちょうど真ん中になるので読みの誤差が少なくなるのです。

 

で、岡田くんのチャートの解説をアップしたあと、ブログに「岡田くんの出生時間は、朝の5時頃だそうですよ」とコメントをいただきました。そのあとすぐ朝5時のチャートを読みなおそうと思いつつ、なかなか直せず時間が経ってしまいました。今日は時間ができたので、朝5時のチャートを読んでみたいと思います。


出生時間がわかると、ハウスの位置が確定できます。さて、このホロスコープをみると、左側に星が多いことがわかります。星は全部で10個ですが、左側に9個、右側に1個です。ホロスコープの左側(1・2・3・10・11・12ハウス)は、自分、ホロスコープの右側(4・5・6・7・8・9ハウス)は、自分以外の他人や運などを表し、左側に星が多い人は他人や運の影響を受けたくない、自分を信じている人です。岡田くんのこのチャートでは、左に星が9個。圧倒的に左に星が多い。人生は自分で切り開くタイプです。


またホロスコープの上半分(7・8・9・10・11・12ハウス)は、社会的なこと、下半分(1・2・3・4・5・6ハウス)はプライベートなことを表します。岡田くんのチャートをみると、上に4個。下に6個星があり、若干ですが、下に多いことから、社会的な成功などより、プライベートの時間を充実させたい傾向があるように思えます。


さて、次にアセンダントをみます。アセンダントというのは、生まれたときの東の地平線上にあるサインのことで、生まれ持った資質や容姿などに影響を与えるポイントです。岡田くんのアセンダントは、蠍座です。アセンダントが蠍座にあると、容姿がセクシーになるのですよね。目つきが鋭くなり、色っぽく、艶っぽくなります。岡田くんのアセンダントが蠍座なのは、うん、納得。アセンダント蠍座の特徴としては、無口になり、持久力に優れ、第六感が発達するというのがありますが、岡田くんのアセンダント上には、知性の星、水星があります。この影響で、いったん話しだしたら、饒舌なのだろうなというのが、わかります。


アセンダントの次は、ホロスコープのトップのポイント、MCをみます。MCというのは、目指すべき方向を表すポイントで、これは生きていく上での「到達イメージ」です。岡田くんのMCは、獅子座です。MC獅子座の人は、人と強調することは苦手ですが、自分のやりたいことができる仕事では実力を発揮。芸能界には適性が高いです。


アセンダととMCの組み合わせで、その人の大まかなタイプがわかります。アセンダント蠍座、MC獅子座というのは、芸術家や宗教家などに多くみられる型で、唯我独尊的。自分の趣味やセンスにこだわり、人には左右されない人でしょう。


岡田くんは、独自の道を進んでいく芸術家タイプ。きっととっても頑固なのだろうなぁ。プライドも高そうですね。細かいところは、もっと読めますが、とりあえず。時間がわかると上記のような人生の傾向が読めるようになる・・・というところで、今日は終わりたいと思います。